ねんざとはり 「概要」
体を酷使させたとき、突然、関節部分や筋肉に痛みを感じ腫れてしまうことがあります。これはストレッチをさせすぎたり、関節をあらぬほうこうに曲げてしまったり、着地をしくじってしまったり、運動をしているときに他のプレイヤーとぶつかってしまったときなどに起こります。こういった損傷はねんざやはりである場合が多く見られます。ねんざとはりの違いは以下の通りです。
- ねんざ ねんざは靭帯を伸ばしてしまったり、痛めてしまった状態です。靭帯は骨と、他の組織につなげる繊維の束です。靭帯は関節部分を安定させ、過度の動きを抑制させる働きをさせます。捻挫をおこしやすいのは足首や手首そしてひざなどの関節です。
- はり はりは筋肉の伸ばしたり、痛めたりすることです。はりは突然、強い力でぶつかってしまうことなどでおこります。筋肉を酷使しすぎると、慢性てきなはりになります。ハムストリング筋や背中などの部分が、はりをよく起こす場所です。
ばね指 「治療法」
ばね指の治療は深刻さや持続時間によって様々です。
軽度ばね指の治療
軽度もしくはあまり症状が起こらない場合は以下の方法が有効です。
休息
症状が起こっている手を4~6週間休ませることで簡単に改善が見られます。症状が起きた指の使いすぎを防ぐためには、仕事や繰り返し握る動作が多い個人的な活動を変えたり減らしたりするとよいでしょう。
副木
症状が起きた指を伸ばすために、6週間程度副木を付けます。副木は関節を休ませる助けとなります。就寝時に指が曲がっていると、起床時に指を動かすのが痛いのですが、副木
によって防ぐことができます。
指の運動
ばね指が起こっている指に対して簡単な指の運動をするよう、医者から提案を受けるかもしれません。この運動は指の動きを維持する助けとなります。
繰り返しの握ることを避ける
3~4週間は繰り返し握る動作や長期間振動する機械を使うことは避けた方がよいでしょう。
温水に浸す
症状が起こった手を温水に浸けます。特に朝、温水に入れることで、物をつかむことが困難なことが緩和される可能性もあります。温水に浸すことによって症状が改善するなら、一日のうち複数回、温水に浸すと良いでしょう。
マッサージ
症状のある指をマッサージすることで痛みを軽減・緩和する助けとなるかもしれません。ただ、炎症には効果がありません。
より深刻なケースの治療
もっと深刻な症状に対しては、医者は以下のような手段を勧めるでしょう。
非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)
イブプロフェン(アドビル、モトリンなど)などの非ステロイド性抗炎症薬の投薬治療によって、腱の覆いの狭窄や腱のトラッピングを導く炎症や腫れを緩和したり、ばね指に関する痛みを和らげたりできます。
ステロイド
コルチゾンなどのステロイド薬を、腱の保護鞘付近もしくは中に注射することで保護鞘の炎症を軽減することができます。この治療は、症状が起きた直後から始めると効果が最も大きいです。必要ならば注射は何度も行われることがありますが、最初の注射より効果が落ちることもあります。関節リウマチや糖尿病などの他の病気を持っている人に対しては、ステロイド注射の効果が見られない場合もあります。
経皮的腱鞘切開術
経皮的腱鞘切開術は局所麻酔により行われ、医者は固定された指を解放するために手術針を使います。経皮的腱鞘切開術は人差し指、中指、薬指に効果的です。
手術
他の治療法よりは使われることが少ないですが、他の治療法で指の固定が改善されなかった場合、手術によって腱を解放する方法もあります。
ばね指 「症状」
ばね指の症状は日が経つにつれて進行します。最初は、発症した指はこわばって、動かすとカチっと音がするかもしれません。手のひらの障害を起こした指の付け根に、小さいこぶや圧痛が見られるかもしれません。
ばね指が悪化すると、指が曲がった状態で物を掴むと突然まっすぐ跳ね上がります。
最終的に、指が完全にまっすぐにはならなくなります。
ばね指は利き手に起こりやすく、親指、中指、薬指に障害が出ることがほとんどです。一度に一本以上の指に発症したり、両手に発症したりすることもあります。引き金となる症状は朝、物を固く握ったり指を伸ばしている間に起こりやすいです。
デュピュイトラン拘縮との相違
ばね指はデュピュイトラン拘縮と同じではありませんがデ、ュピュイトラン拘縮と同時に起こることもあります。デュピュイトラン拘縮は手の平の結合組織が、厚くなったり短くなったりする状態です。
ばね指 「原因」
ばね指の原因は、発症した指の腱を囲む覆いが狭くなることです。腱は線維状のひもで、筋肉と骨を繋いでいます。それぞれの腱は保護鞘で囲まれていて、保護鞘は腱鞘滑膜と呼ばれる物質に覆われています。腱鞘滑膜は滑らかにする液体を放出して、指を曲げたり伸ばしたりする時に腱が保護鞘の中でスムーズに滑るようにしています。
しかし、もし腱鞘滑膜が反復運動損傷や酷使や関節リウマチなどの炎症性の状態になると、腱の覆いの部分は狭く制限されてきます。そして、腱は保護鞘の中で滑ることが難しくなります。指を曲げ延ばしする度に、腱それ自身が不快な状態になったり炎症を起こしたりして問題を悪化させます。炎症が長期化すると、腱が瘢痕化して分厚くなり、こぶが形成されます。
繰り返し物を握ること
日常的に長時間、動力工具や楽器などの物を握っている場合は、ばね指になりやすいです。
特定の健康問題
関節リウマチ、糖尿病、甲状腺機能低下症、アミロイドーシス、結核感染など、特定の医学的な病気を持っていれば、ばね指のリスクは高まります。
性別
ばね指は男性よりも女性に起こりやすいです。
ばね指 「病院に行くタイミング」
指関節のこわばりに関しては、どんな小さなことでも医者に診てもらうことで、医者が症状を検査して、手の健康評価を行うことが可能です。指関節が熱をもっていたり炎症を起こしている場合は感染の恐れもありますので、すぐに診察を受けるべきです。
ばね指 「概要」
ばね指は、手や足の指があらぬ方向へと曲がってしまっている状態のことです。普通、指は手首からまっすぐ伸びているものですが、ばね指の人は、曲がった位置で指が固定されてしまっています。
ばね指が痛む場合は、指の腱を取り巻く部分が狭くなっているせいです。仕事や趣味などで手を開いたり握ったりする動作を繰り返すひとは、この状態になりやすいといわれます。また、ばね指は男性より女性に多く見られ、糖尿病の人がなりやすい症状です。
ばね指は別名、狭窄性腱鞘炎とよばれます。治療方法は、症状の程度によってまちまちで、休息をとればよいものから、手術を必要とする場合もあります。
ひざにたまった水 「概要」
ひざ、またはひざ関節の周辺に水がたまる症状は、ひざ周辺への外傷やひざを酷使した結果として起こります。また、何らかの病気が原因である場合もあります。
ひざに水がたまる原因には変形性関節症が関連しています。変形性関節症とは関節の軟骨に何らかの故障あるために起こり、これはひざだけでなく、各関節部分、例えば腰や足などにおいても発症する可能性があります。
ひざにたまった液体は刺激性の強い物質を含んでおり、バクテリアや血液などが多いようです。
痛みや腫れは、ひざの液体がひざを圧迫することによって起こります。ひざに水がたまった状態になったときは、医師の指示に従い、ひざの稼動について自ら注意を払う必要があります。
アキレス腱断裂 「概要」
まず、「ポン」や「パチン」という音ともに、かかとの裏側や脚の下部に急激な痛みが走り、歩くこともできなくなります。これがアキレス腱断裂の際の典型的な感覚です。アキレス腱は脚の上げ下げやつま先の運動を支えており、人が動く際には事実上、どんなときでもアキレス腱を使っています。
アキレス腱を伸ばしすぎると断裂する場合があり、それは部分的に断裂する場合もあれば、全体的に断裂する場合もあります。通常、断裂は踵骨(かかとの骨)の上側で起こりますが、場合によってはアキレス腱のどの部分でも断裂することはあります。
アキレス腱断裂によっておきる滑液包炎や腱炎などは家庭で改善することができる場合もありますが、アキレス腱断裂の治療には通常、外科手術が必要となります。
アキレス腱炎 「概要」
アキレス腱炎はアキレス腱が炎症を起こすことを言います。アキレス腱は踵骨腱とも言われます。
アキレス腱炎はほとんどの場合、ふくらはぎやアキレス腱に大きな負荷を与えるスポーツ、例えばバスケットボールなどを行うことによって起こります。原因としては、運動の程度や頻度が急激に高まったことによる場合がほとんどです。ですので、ふくらはぎやアキレス腱に大きな負荷を与えるスポーツ新しい運動を始めると、アキレス腱炎のリスクは高まります。
適切に治療をすることができれば、アキレス腱炎は短期間で回復します。しかし、治療をしないままでほって置くと、アキレス腱炎は慢性的で永続的な痛みとなったり、アキレス腱断裂を引き起こしたりする場合もあります。そうなってしまった場合は、手術を行う必要があるかもしれません。
よく休み、市販されている薬で痛みと炎症を和らげることが、アキレス腱炎に対するセルフケアになります。
エーラー・ダンロス症候群 「概要」
5月 23, 2012 by index
Filed under エーラー・ダンロス症候群
エーラー・ダンロス症候群とは結合組織に影響する先天的障害のグループのことを言います。結合組織とは、皮膚、関節、血管壁などを言います。結合組織の主成分となるコラーゲンの生産に関する遺伝子異常が原因です。
エーラー・ダンロス症候群には主に6つのタイプがあります。これらのタイプは症状によってグループ分けされています。すべてのタイプが関節に影響を与え、ほとんどのタイプが皮膚に影響を与えます。その他、主な症状としては関節が通常稼動域を超えて動く、皮膚が異常に伸びたりもろくなったりすることなどがあげられます。
エーラー・ダンロス症候群はそれほど一般的な病気ではありません。発症率はエーラー・ダンロス症候群のタイプによって変わってきます。エーラー・ダンロス症候群を特定するために、遺伝子の検査が行われる場合もあります。
エーラー・ダンロス症候群を根治する方法はありません。症状を管理することに商店を当てた治療が行われます。


