ぜんそく 「概要」
ぜんそくは気管支が炎症を起こしたときに発症します。気管支の壁の筋肉が固くなり、肺の細胞が粘液を発生させることで、気道が狭まります。その結果、ゼーゼーという呼吸(喘鳴)をあげたり、時には深刻な呼吸困難に陥ることがあります。呼吸が非常に苦しくなった結果、ぜんそくによって死に至るケースもあります。
ぜんそくは慢性的ですが、糖尿病や心疾患と同じように症状をコントロールすることが出来ます。医師とともにぜんそくをコントロールし、深刻な被害を避けることが重要です。
クループ 「概要」
クループになると激しく繰り返し続く咳が出て、特徴的な音を発します。クループの発作によって、子どもは息をするたびに喘ぎ、寝付けず、恐怖に駆られます。親にとってもクループは怖いものです。しかし、通常はそれほど深刻になることはありません。悪化した場合は、医師の診察を受けることによって治療することが可能です。
激しく、喘ぐような咳は声帯と気管周辺の腫れによるものです。咳によって強制的に腫れた声帯や気管に空気が送られるようになると、声帯が喘ぐような音を発します。子どもの気道はもともと細く、5歳以下の子どもが最もクループになりやすいです。
湿度の高い空気を吸ったり、他のセルフケアをおこなうことで、クループの状態からすぐに回復することが可能です。冷静に対処することで、子どもの咳も治まるでしょう。
サルコイドーシス 「概要」
サルコイドーシスは肺から始まる炎症性の病気ですが、サルコイドーシスは体のほかの部分へと広がっていく可能性があり、肝臓、皮膚、心臓、神経や目などにも発症する可能性があります。サルコイドーシスの症状はだいたい決まっていて、まず動悸や息切れから始まります。しかし、症状がはっきりしない場合や、まったく症状が現れないこともあります。
サルコイドーシスは全年齢層で発症する可能性がありますが、特に20歳から40歳の人に多く見られます。北欧の人や黒人などはリスクが高いと言われます。また、黒人は深刻な状態になることがあり、症状が慢性化する可能性があります。
サルコイドーシスの原因は異常な免疫システムであると考えられます。しかし、その発症の引き金となるものは明らかではありません。専門家によるとサルコイドーシスは特別治療をしなくても、2、3年で自然に治癒していきます。しかし中には深刻なサルコイドーシスがあり、時に死に至る場合もあります。
もしもわずかながらにサルコイドーシスの症状が見られたり、サルコイドーシスと診断されても特に症状が見られない場合は、慎重に様子をみることがよいと思われます。サルコイドーシスがひどい場合の治療には、炎症を抑えるための強い薬物が効果的です。
ヒストプラスマ症 「概要」
毎年、何百も何千もの世界中の人々がヒストプラスマ症という肺の病気にかかります。ヒストプラスマ・カプスラーツムと呼ばれる真菌を含んだ土壌の周りで仕事をする時に、肺に吸い込む浮遊胞子を通して感染します。農家の人々、庭師、工事現場で働く人、鳥やコウモリと接触する人は特に危険があります。
ヒストプラスマ症を持っている殆どの人は兆候や症状が全く出ることはないので、病気を持っていることに気づかないのです。しかし、主として幼児や免疫組織に障害を持っている人々にとっては、ヒストプラスマ症は深刻なものとなりえます。
ヒストプラスマ症のもっとも深刻な形であっても効果的な治療法を利用することができます。しかし、これらの治療はしばしば長い入院を必要とし、ひどい副作用を伴うので、免疫組織に障害を持っている人々はヒストプラスマ症の感染を防ぐためにあらゆることをするべきです。
呼吸器合胞体ウィルス 「概要」
5月 23, 2012 by index
Filed under 呼吸器合胞体ウィルス
呼吸器合胞体ウィルス(RSV)は肺や呼吸器官に炎症を起こす原因となるウィルスです。呼吸器合胞体ウィルスは2歳までの子供することが多いといえます。しかし、呼吸器合胞体ウィルスは大人にも感染する可能性があります。
大人や健康体の子供にとっては、呼吸器合胞体ウィルスの症状は、風邪程度のものです。しかしながら、呼吸器合胞体ウィルスは幼児にとっては深刻です。生後6ヶ月の子供や、心臓や肺に疾患がある子供、未熟児の子供が、呼吸器合胞体ウィルスに感染すると入院の必要があります。呼吸器合胞体ウィルスは高齢者や心臓や肺に疾患がある大人にとっても脅威的です。
予防処置が呼吸器合胞体ウィルスの感染を防ぐもっとも効果的な方法です。
嚢胞性線維症 「概要」
嚢胞性線維症とは深刻な損傷を肺に与え栄養失調を引き起こす、生命にもかかわる病気です。
嚢胞性線維症は遺伝性疾患です。粘液、汗、唾液、消化液を作り出す細胞に影響を与えます。通常、これらの分泌の粘度は低くツルツルしています。しかし、毛胞性線維症を発症すると、欠陥遺伝子が原因でこれらの分泌の粘度が高くネバネバするようになります。潤滑剤の働きをする代わりに、すい臓や肺などの管を塞いでしまいます。
嚢胞性線維症が引き起こす最も危険な症状は呼吸器不全です。さらに、分泌物が脂肪やたんぱく質の消化を助ける膵酵素を塞ぎ、ビタミンの吸収を阻害することもあります。
嚢胞性線維症の治療は症状を和らげることを目的として行います。
小児ぜんそく 「概要」
消費ぜんそくはこの数十年で急速に拡大しています。子どもに発症する最も一般的な慢性疾患として、小児ぜんそくを発症すると運動が制限されてしまいます。
小児ぜんそくと成人ぜんそくは、肺に通じる気道の持続的な炎症という同じ原因から引き起こされます。この炎症が気道を過敏にし、縮小させます。幸運なことに、小児ぜんそくは治療可能です。適切な投薬治療と行動計画により、ぜんそくを持った子どもも普通の行動をすることが可能になります。
気管支炎 「概要」
風邪が長引いてしまった際、胸が痛んで咳き込んでしまうことがあります。その後、寒気や熱が出てきます。
この症状はよく起こっている症状かもしれませんが、もしかしたら急性気管支炎を発症している可能性もあります。気管支炎とは肺の空気通路(気管支)の内側の壁が感染して炎症を起こした状態のことを言います。気管支炎はよく風邪など、呼吸器官の感染症を併発させます。
ほとんどの場合、急性気管支炎は数日のうちに治まりますが、咳だけは数週間以上のこる場合もあります。しかし、もし気管支炎の発作が繰り返し発生するようであれば、医師の診断を受ける必要があるでしょう。もしかしたら、さらに深刻な健康問題、例えば喘息、慢性気管支炎、肺気腫などを発症している可能性もあるからです。
石綿症 「概要」
石綿症は多量のアスベストを吸い込んだことが原因となって起こる呼吸障害です。アスベストが肺に長期にわたって蓄積すると、肺の細胞を傷つけ呼吸機能が低下します。石綿症の徴候は、通常、アスベストを吸い込んでから何年もしないと出現しません。しかし、ひとたび発症すると、症状は悪化し、呼吸が困難になり、アスベストを吸い込んだ量によっては死に至ることもあります。
アスベストは自然の鉱物性生産品で、熱や侵食に抵抗する働きがあります。そのため、広範囲にわたる建物に使用されています。特に、パイプやダクトの断熱材、ブレーキやクラッチのライニング、セメント、ビニールフロアのタイルなどに多く用いられています。
アスベストを長期間吸い込んでいた人は、石綿症を発症する可能性が高いです。仕事などでアスベストを吸い込む場合がほとんどですが、アスベストを使用する工場の近くに住んでいたためにアスベストを吸い込んでしまっていた人もいます。現在は、アスベストの使用は厳しく制限されています。
細気管支炎 「概要」
細気管支炎は肺の気道の感染症です。多くは3ヶ月から6ヶ月の乳児など小さな子どもが発症します。9人に1人の赤ちゃんが生後1年以内、特に秋や冬に細気管支炎を発症します。
細気管支炎は一般的な風邪の症状に似た症状から始まりますが、咳や喘鳴(ゼーゼーあえぐような息遣い)に進行します。
子どもの細気管支炎の発作は、特に親には恐ろしいものですが、症状は一週間ほど続いた後に治まっていくのが通常です。その間は、子どもが快適になるような処置を行うことが重要です。


