脳腫瘍の患者はメトトレキサート(methotrexate)を用いた化学療法を受けることで長く生存することができるという研究成果が発表されました。
ボストンのマサチューセッツ市民病院で25名の初期神経組織のリンパ腫と診断された成人を対象とした研究が行われました。患者は脳の腫瘍がなくなるまで2週に一回,約4ヶ月間、高度のメトトレキサート治療を受け、そのうち52%は完全に回復して、40%は7年間再発することはありませんでした。全ての患者の平均生存率は4年半でした。その一方で、放射線治療を受けた患者は生存率1年でした。研究では、メトトレキサートのみの使用、もしくは他の化学療法との組み合わせによって、初期神経組織リンパ腫の患者に対して治療効果が期待できるとされています。その上メトトレキサートだけを使用した人の方が回復してより長い時間過ごすことができると結論付けられています。