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抗がん剤ドセタキセルの効果は?

進行胃がん患者に抗がん剤ドキタセルを用いた化学治療を行った結果、増殖抑制時間(TTP)、生存率、奏功率が改善したという調査結果が、ベルギーのV325 Study Groupによって報告されました。

V325 Study Groupは445名の進行胃がん患者を2群に分け、片方の群(DCF群)にドセタキセル(docetaxel)、シスプラチン(cisplatin)、フルオロウラシル(fluorouracil)を用いた化学治療を、もう片方の群(CF群)にシスプラチン、フウオロウラシルのみを用いた化学治療を行いました。

その結果、増殖抑制時間(増悪するまでの期間)、全生存期間は長くなり、2年生存率もDCFが18%に対し、CFが9%と高くなりました。また、奏効率もDCF群のほうがCF群よりも高くなりました。

しかし、治療に関する有害反応はDCF群の方が多く発生しており、主なものでは好中球減少症(DCF群:82%, CF群:57%)、口内炎(DCF群:21%, CF群: 27%)、下痢((DCF群:19%, CF群:8%)、昏睡(DCF群:19, CF群:14%)となりました。

参考文献
Van Cutsem E, Moiseyenko VM, Tjulandin S, Majlis A, Constenla M, Boni C, Rodrigues A, Fodor M, Chao Y, Voznyi E, Risse ML, Ajani JA; V325 Study Group. Phase III study of docetaxel and cisplatin plus fluorouracil compared with cisplatin and fluorouracil as first-line therapy for advanced gastric cancer: a report of the V325 Study Group. J Clin Oncol. 2006 Nov 1;24(31):4991-7.

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