慢性疲労症候群は睡眠をとっても改善されず、身体的・精神的活動を阻害してしまうほどの過剰な疲れが原因で起こるいろいろな障害のことを言います。多くの慢性的症状のなかでも、慢性疲労症候群は特に謎に満ちたものです。感染症とは違い、明らかな原因がありません。糖尿病や貧血とも異なり、測定値によって診断することも出来ません。心疾患のような症状とも異なり、治療の方法はごく限られています。
慢性疲労症候群は風邪やウイルス症候群などの感染症にかかったあとに発症しやすいとされています。高いストレスがかかっている間やその直後から始まることも多いですが、明確やスタート地点や明らかな原因もなく、徐々に発症することもあります。慢性疲労症候群は風邪に似た症状を起こし、体力を奪っていきます。数年にわたって続くこともあります。健康的で活発だった人がいろいろな症状を発症します。例えば、過剰な疲れ、衰弱、頭痛、集中力の低下、関節、筋肉、リンパ節の痛みなどです。
女性は男性よりも慢性疲労症候群を発症しやすいとされています。しかし、それは女性の方が男性よりも慢性疲労症候群になりやすいからなのか、それとも女性の方が男性よりも慢性疲労症候群によって診察を受ける頻度が高いからなのかは明らかになっていません。