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クローン病「概要」

クローン病とは、慢性的な腸管の炎症を発生させる炎症性腸疾患です。日本におけるクローン病の難病登録患者数は2004年では23188人で、年間約1500人の方が発症しています。潰瘍性大腸炎や他の炎症性腸疾患と同様に、クローン病は痛みを伴う消耗性疾患で、時に生命にかかわる合併症を引き起こすこともあります。

クローン病と潰瘍性大腸炎はよく似ており、時に混同されてしまうこともあります。両方とも消化器官に内側が炎症を起こし、深刻な水様便、出血性下痢、腹部の痛みを伴います。しかし、クローン病は消化器官のどの場所にでも発症し、発症した場所のさらに深部に広がっています。その一方で、潰瘍性大腸炎は通常、大腸(結腸)や直腸の深い部分にのみ発症します。

クローン病は根治する方法がありません。しかし、クローン病の症状を大きく、そして長期的に緩和することのできる療法もあります。

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