胃ポリープは珍しく、内視鏡を使った検査などで胃を調べた人の1%以下の確率で見つかります。胃ポリープは何の症状が現れませんので、医師が他の検査をしているときに偶発的に見つかる場合がほとんどです。
胃ポリープには大きく分けて3つのタイプがあります。
- 増殖性胃ポリープ 胃ポリープ全体の半分以上は増殖性胃ポリープです。増殖性胃ポリープは通常、数ミリの大きさですが、もっと大きくなる可能性もあります。3%以下の胃ポリープが癌になる可能性があります。ポリープの大きさが2cm異常になると癌になる可能性が高くなります。増殖性胃ポリープは、胃炎と深いかかわりがあります。
- 胃底腺ポリープ このタイプのポリープは考えられていたよりも、胃の上層部で見つかります。これは、間違いやすく、見過ごされやすいポリープです。胃底腺ポリープは癌なりません。しかし、例外的に家族性大腸腺腫症の人は癌になる可能性があります。胃底腺ポリープは、潰瘍を抑えるためにかわれるOmeprazoleと呼ばれる薬や、逆流性食道炎、ヘリコバクター胃炎と関係があるといわれています。
- アデノーマ 胃ポリープの10%ほどがアデノーマでと呼ばれ、胃の腺にできる腫瘍のことです。アデノーマは癌になる可能性があり、2cm以上になる可能性があります。アデノーマは胃炎になる人によく見られます。アデノーマは取り除く必要があります。アデノーマの除去には内視鏡で行われる場合もありますが、手術を必要とする場合もあります。
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