あなたは当然のように物を飲み込んでいるかもしれません。ほとんどの人は飲み込むこと(嚥下)に関して特別に何も考えていません。しかし、嚥下困難障害を抱える人にとっては、すべての食事が困難なことになるのです。
時折生じる嚥下困難は、単に食べ物を早く食べ過ぎたりとか、よくかまないで食べることが原因で起こるので、それほど注意にとめることは無いかもしれません。しかし、慢性的に続く嚥下困難障害は治療が必要な深刻な医学症状の兆候である場合もあります。
嚥下困難障害によって、飲み込む障害だけでなく、口から胃へ食べ物や飲み物を送るのに多くの時間がかかる場合もあります。また、嚥下困難障害が痛みを伴うこともあります。また、まったく飲み込むことが出来なくなるケースもあります。
嚥下困難障害はどの年代でも発症する可能性がありますが、高齢者にもっとも多く発症します。嚥下困難障害の原因は様々で、治療法も原因によって変わります。多くの場合、嚥下困難障害の症状は部分的に、または完全に治すことが出来ます。