三尖弁閉鎖は非常に珍しい、先天性の心臓病のひとつで、右の心室・心房の弁がない状態のことです。
三尖弁閉鎖の子供は、通常は肺で酸素を拾ってくるはずの血液がうまく流れません。右心房・右心室の血流の流れが滞っているため、肺へ血を送る役目は心臓の右と左を繋ぐ穴にかかっています。
三尖弁閉鎖によって、肺は十分な血液を受け取ることができず、体全体は酸素が不足していきます。これは呼吸困難の原因となります。
三尖弁閉鎖の治療には手術が必要となります。通常三尖弁閉鎖の手術には3年から4年の長期的な計画の下に行われることになります。近年の医療技術の発達により、三尖弁閉鎖の予後は非常によくなってきています。