てんかんは慢性的な脳の病気で、反復発作を起こす傾向があります。てんかんという診断を受けるまでに、2度以上は発作を起こしたことがあるはずです。発作性疾患と呼ばれることもあります。子供が、特に高熱の時などに1回だけの発作を起こすことは珍しいことではありませんし、10人に1人は人生のうちで一度は発作を経験します。
発作は脳細胞の電気信号によるコミュニケーションが、突然に通常の方法と違った方法で行われたときに発症します。発作中は、脳細胞の一部が異常な信号を発し、その他の細胞が適切に働くことが出来なくなります。この異常な状態が原因で知覚、行動、動作、意識が一時的に変化します。
てんかんが始まるのは子供の頃や65歳を過ぎた頃がもっとも一般的です。しかし、どの年代でも発症する可能性はあります。治療によって、発作の回数や強さを緩和させることが出来ますし、もちろん完全に発作から開放される場合もあります。てんかんを持つ子供の多くが、成長するにしたがって症状が治まる傾向にあります。