痙性斜頸は斜頸、頸部ジストニアとも呼ばれ、思わず、首をひねったときになどに首の筋肉に非強い痛みを感じる状態のことです。これは首の筋肉が痙攣し、繰り返し起こるようになることもあります。
痙性斜頸は筋失調症です。筋失調症には多くのタイプがありますが、体のどの場所で起こるかによって、定義が異なってきます。筋失調症のすべては、へんな姿勢をとってしまったことによって起こる筋肉の痙攣です。手足、首や顔などにおこる筋失調症は「限局的」なものといえます。痙性斜頸は頻繁におこる「限局」的な筋失調症であるといえます。
痙性斜頸は幼児から大人まで、どの年代においても起こる可能性がありますが、特に若年者に多く見られます。また、男性より女性に多く見られます。痙性斜頸は通常は曲がらない方向に筋肉を曲げてしまったことで起こります。
中には自然に治る人もいますが、痙性斜頸はぶりかえすことが頻繁にあります。痙性斜頸には多くの治療法があり、状態にあわせて、いくつかの治療法を並行して行うことが効果的です。