発作の回数を抑制・消失することのできる薬は多くあります。正しい薬品や投薬量を決定するのは非常に複雑です。薬品の血中濃度を適切に保つために正しいスケジュールで投薬を行わなくてはなりません。アブサンス発作をコントロールする標準的な薬品は、バルプロ酸valproic acidやethosuximideなどです。さらにアブサンス発作に効果があるとして新しくできた薬品としては、lamotrigine、topiramate、zonisamideなどがあります。これらの薬品の中には出生異常に関係するものもあるので、妊娠を考えている方はまず医師に相談するとよいでしょう。
子どものアブサンス発作の多くは成長とともに消失します。青年後期までに、医師の指示の下に投薬治療を終えることができるでしょう。しかし、青年期にけいれん大発作に発展する場合もあり、引き続き抗けいれん薬を用いた投薬治療が必要となります。