慢性副鼻腔炎は副鼻腔の中の粘膜の炎症として始まります。副鼻腔とは鼻から喉にかけての空間のことを言います。炎症によって副鼻腔内に液体が蓄積され、最終的に副鼻腔が詰まってしまい、通常通りに粘液の排出ができなくなります。
慢性副鼻腔炎は生活の質を阻害する深刻な症状になりえます。もし慢性副鼻腔炎を発症したら、鼻から呼吸することが困難となったり、頻繁な頭痛、顔の圧痛、目の裏側の痛みを感じたりするようになります。また、鼻から黄色、もしくは緑色の排出物が頻繁に出たり、喉の奥から排出物が出たりすることもあります。
慢性副鼻腔炎は、鼻、咽頭、副鼻腔、喉などを含む上気道の感染症が原因となる場合もあります。しかし、感染症以外が原因となる場合もあります。例えば、アレルギーは一般的な原因です。また鼻中隔彎曲など身体構造上の問題も慢性副鼻腔炎の原因となりえます。カビや菌類も慢性副鼻腔炎の原因ではないかとされています。
副鼻腔炎のほとんどは急性で、4週間以内に解決することができます。しかし、12週間以上、副鼻腔炎の症状が続いたり、再発したりするようであれば、慢性副鼻腔炎に進行しているといえます。
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