最近まで緑内障を防ぐ方法はありませんでした。しかし、アメリカ国立眼科研究所の支援によって行われた多施設臨床試験の結果、緑内障点眼薬を日々投与することで眼圧が高い人(24mmHg以上)の22%が、眼圧を下げることができました。
別の研究では、特に心臓血管の病気を患っている人にはコレステロールを低くする投薬治療を行うことによって、開放隅角緑内障のリスクを低減したことが分かっています。
定期健診によって、治せない損害が起きる前に緑内障を発見することができます。一般的な基準として、40~65歳の間は2~4年に1回、65歳以上は1~2年に1回は、眼の検診を受けた方がよいでしょう。
緑内障を発症するリスクが増している場合、より頻繁に検診を受ける方がよいでしょう。例えば、緑内障の家族歴がある人は緑内障発症のリスクが増しますので、頻繁に検査を行う必要があります。異常に高い眼圧の人や深刻な眼の怪我の既往歴がある人も、頻繁な健診が必要でしょう。