網膜芽腫は子供の目にできる珍しい癌です。映画のスクリーンのようなもので、眼球の奥の壁を覆っている網膜に、腫瘍ができた状態のことです。これらの腫瘍によって瞳孔っ分が白くなることがあります。
欧米では、15,000から16,000万人に1人がなるといわれています。そのうち4分の1は遺伝性のもので、特殊な遺伝子異常によって起こります。網膜癌は片目におこる場合も、両目に起こる場合もあります。
網膜癌は治療せずにおいておくと、非常に危険で、腫瘍が視神経を通じて脳へと転移する可能性があります。網膜癌の治療には、化学療法、放射線治療や手術といった方法があります。中には眼球を取り除かなければならない場合もあります。予後は5年以上、生きる確率は93%といわれています。