皮膚がんによってメラノーマを発症し、あざが皮膚に広がり、成長することがあります。しかし、メラノーマが発症するのは皮膚だけではありません。眼球や、稀なケースですが内臓にも発症する場合があります。
メラノーマは皮膚に色を与える色素であるメラニンを発生させる細胞に発症します。眼球も、メラニンを発生させる細胞を持っています。眼球メラノーマはブドウ膜に発症するのが一般的です。ブドウ膜とは網膜と強膜に挟まれた血管板のことを言います。眼球メラノーマは眼メラノーマと呼ばれることもあります。眼球メラノーマはブドウ膜の前面部分(虹彩と毛様体)、もしくは背面部分(脈絡膜)に発症します。
メラノーマが初めに眼球に発症することは、原発性眼がんであることを意味します。眼球メラノーマは成人の眼がんの一般的な形態ですが、発症すること自体は稀です。メラノーマが体の一部に発症し、それが転移して眼球に発症すると二次性眼がんであることを意味しますが、こちらもまた稀です。
眼球メラノーマには治療法があります。早期に発見することで、治療の成功確率も上がります。定期的な検診を受けることで、眼球メラノーマを初期ステージで発見することが出来ます。