口唇口蓋裂は最も一般的な先天性欠損症です。アメリカでは1年に5000人以上(約700人に1人)の新生児が口唇口蓋裂を発症して生まれてきます。唇の上部、口の上部(口蓋)のどちらか、もしくは両方に、穴が開いていたり裂けていたりします。子宮内では、口を形成するときすべての赤ちゃんがこの裂け目を持っています。しかし、最初の3ヶ月ほどでこの裂け目はつながります。口唇口蓋裂を発症した赤ちゃんは、このように裂け目がつながることがなく、開いたままになっているのです。
口唇裂は唇上部の片側、もしくは両側に発症します。通常、口唇口蓋列は単独の先天性欠損症として発症しますが、300個以上の遺伝子の状態と関係があるとも言われています。
口唇口蓋裂の見た目に、初めは少し驚いてしまうかもしれません。しかし、口唇口蓋列は手術によって治療可能です。ほとんどのケースで、医師は最小限の瘢痕だけで口唇口蓋列を治療し、通常機能の回復を行うと同時に外見もより通常に近づけることが出来ます。