野兎病は皮膚、目、肺に影響を与える稀な感染症です。アメリカでは年間200件ほどの感染が報告されています。日本では年間で数例の報告があります。
野兎病は野兎病菌と呼ばれる病原菌が原因です。野兎病は主に動物に発症します。特に発症するのはリス・ネズミなどの齧歯類、(野)兎ですが、鳥類、爬虫類、魚類に感染することもあります。
野兎病が人間に感染する経路としては、例えば感染した動物に噛付かれるといった経路があります。接触感染する危険性が高く、治療せずにいると致命的な病気になることもあります。野兎病は生物兵器として使用される恐れがあるほどです。早期に診断できれば、抗生物質によって治療可能です。