帯状疱疹にかかる5人に1人は、水疱が消えた後も痛みが同じ箇所に長い間残ります。この病気はヘルペス後神経痛として知られています。
ヘルペス後神経痛を発症すると、損傷を受けた神経線維は混乱した、過大な痛みの信号を皮膚から脳へメッセージとして送ります。このため発症した皮膚は、僅かに触れただけでも敏感になります。人によっては洋服にブラシをかけることや、涼風が吹くだけで耐え難いほどに痛いのです。
痛みに対する投薬治療、抗抑うつ剤、抗けいれん剤の投薬は、痛みが治まるまで症状を緩和させる助けになります。
帯状疱疹は脳の炎症(脳炎)や他の神経学的問題など他の合併症を引き起こす可能性もあります。帯状疱疹が顔に起こった場合は、耳が聞こえなくなる、一時的もしくは一生失明する可能性もあります。顔面の動きがなくなる(麻痺)可能性もあります。水疱が適正に治療されなければ、バクテリアによる皮膚感染も発症する可能性があります。