南カリフォルニアやアメリカ南西部の渓谷が深い地域は、空気中にチリが多く、非常に気温が高い地域です。この地域ではコクシジオイデス症と呼ばれる肺の病気や渓谷熱が多く見られます。
渓谷熱の原因となる土壌の真菌は農業や建設によって、または風邪に乗って空気中に分散し、人間の肺の中に入ります。渓谷熱によって発熱、胸の痛み、咳などの症状が現れます。たいていの場合、人が吸い込む真菌の量はわずかで問題になりません。しかし、渓谷熱は免疫機能が低下している妊婦、アジア系、スペイン系、アフリカ系の人にとっては驚異的で、時に死に至る場合があります。
症状がそれほど強くない渓谷熱は自然と回復していきます。しかし強い症状を伴う渓谷熱には、医師の処方による抗真菌剤などが必要です。
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