ブラストシスティス・ホミニスは、下痢、腹痛、他の消化器系の症状を起こしている人の排泄物から時々発見される寄生虫です。しかし、ブラストシスティス・ホミニス感染症は、そう呼ばれているにも関わらず、ブラストシスティス・ホミニスが引き起こしているのかどうかは明らかになっていません。
ブラストシスティス・ホミニスが寄生しているほとんどの人には徴候がありません。ブラストシスティス・ホミニスを持っている人の中には、下痢や他の症状を発症する人もいます。しかし、ブラストシスティス・ホミニスは医学的症状を引き起こしている臓器とは違う臓器から発見されることも多くあります。そのため、専門家ですらブラストシスティス・ホミニスが病気を引き起こしているのかどうか、腹痛の症状を引き起こしていると考えられる他の物質の代理的なインディケーターに過ぎないのか、明らかにすることが出来ていません。
開発途上国に旅行した人がブラストシスティス・ホミニスに寄生されて帰国することがよくあります。
便にブラストシスティス・ホミニスが発見されたが、何の症状もない場合は、治療を受ける必要はありません。もし症状が表れたとしても、多くの場合、ブラストシスティス・ホミニス感染症は自然と回復します。症状が出て、なおも改善されない場合は投薬治療を行うことによって回復することもあります。しかし、投薬治療が必ずしも効果的とは限らないようです。