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クッシング症候群「概要」


クッシング症候群とは体内のコルチコステロイドが過剰になった際に発症する症状のことを言います。クッシング症候群は腎臓下部に位置する副腎がコルチコステロイドを過剰に生産した際に発症します。もしくは、コルチコステロイドに似た薬を長期間、多量に服用した際に発症することもあります。

過剰なコルチコステロイドによるクッシング症候群の症状としては、肩の辺りにできる脂肪性のこぶ、丸くなった顔、ピンクや紫の皮膚線条などがあります。また、高血圧、骨量の減少、糖尿病などを発症する場合もあります。

クッシング症候群の最も一般的な原因は、経口のコルチコステロイド薬の服用です。一方、体内で過剰なコルチコステロイドが生産されたことが原因となることは稀です。クッシング症候群の名前は、はじめにこの症状を特定したアメリカ人医師であるHarvey Cushingにちなんで名づけられました。

クッシング症候群の治療は、体内のコルチコステロイド量を通常に戻すことを目的として行われます。コルチコステロイドの量が通常になったり、顕著に減少したりすると、目に見えて症状が回復します。しかし、治療せずに放っておくと、クッシング症候群によって死に至る場合もあります。


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