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原発性アルドステロン症「概要」


もし副腎の大きさが親指の半分くらいになってしまったら、それは体に何らかのことが起きていることを意味します。副腎は2つの腎臓の上に位置しています。定期的な新陳代謝、内分泌系、血圧、その他重要な身体機能を助けるホルモンを生産しています。そのうちの一つがアルドステロンです。アルデステロンは体のナトリウム、カリウム、水分のバランスを調整するホルモンです。原発性アルドステロン症は、体が多量のアルデステロンを生成し、ナトリウム滞留やカリウム不足を引き起こす疾病です。

ナトリウムとカリウムは、体の水分のバランスを正常に保ち、神経インパルスを伝達し、筋肉を収縮させるために、相互に働いています。しかし、アルデステロンが過剰になると、ナトリウムが滞留し、その結果水分が滞留するようになり、血液容量や血圧が増大します。

原発性アルドステロン症はほとんど起こらない疾患と考えられてきました。しかし、スクリーニングの対象を広げて検査すると、高血圧の10例の内1例は原発性アルドステロン症と関連があるのではないかということがわかってきました。原発性アルドステロン症は重度で、コントロールできない高血圧の人に特によく見られます。治療法は個々のケースによりますが、手術や投薬治療が有効であるとされています。


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