ひざの裏が腫れ、窮屈に感じるときがあります。ひざを伸ばしたり、ひざを使った活動をしたりすると痛みを感じることもあります。
そういう時は、膝窩嚢胞(ベーカー嚢胞)を発症している恐れがあります。膝窩嚢胞は関節炎や軟骨裂傷などのひざ関節の障害が原因で発症するのが通常です。関節炎も軟骨裂傷もひざ関節に過大な液体を産出し、それが原因となって膝窩嚢胞が引き起こされます。関節炎や軟骨裂傷など、発症している障害を治療することによって、膝窩嚢胞による腫れや不快感は緩和されます。
膝窩嚢胞は55歳から70歳の大人や4歳から7歳の子どもによく発症します。ひざ関節になんらかの生涯を持つ人の5人に1人が、膝窩嚢胞を発症します。