汎発性特発性骨増殖症は腱と靭帯が固くなるたることで、主に脊椎に影響を与える病気です。汎発性特発性骨増殖症によって背中上部、胸椎が固くなります。また、首(頸椎)や背中下部(腰椎)が固くなる場合もあります。さらに、汎発性特発性骨増殖症が脊椎以外の部分に影響を与えることもあります。その場合、かかと、足首、ひざ、尻、肩、ひじ、手の腱や靭帯が影響を受けます。
汎発性特発性骨増殖症の多くは症状を示しませんが、発症した部分の腱に固さや痛みを感じたりすることもあります。女性より男性のほうが汎発性特発性骨増殖症を発症しやすく、またその多くは高齢者に発症します。
汎発性特発性骨増殖症の多くは治療を必要としませんが、理学療法によって関節が固くなることを遅らせることが出来る可能性もあります。汎発性特発性骨増殖症によって深刻な症状を呈したり、手術が必要になったりすることはほとんどありません。